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2010年5月

2009年5月26日
患者のDNA保管「難病バンク」設立へ・・・厚労省

難病患者の生体試料を集めて研究に資するバンクが設立となります。

記事ここから

厚生労働省は、難病患者の細胞やDNAなどの生体試料を保管する「難病バンク」を設立する。

早ければ11月に研究者や製薬企業への提供を始める計画で、
難病の原因解明や治療法の開発に役立つと期待される。

 正式名称は「難病研究資源バンク」。バンクが置かれる医薬基盤研究所(大阪府茨木市)と、熊本大、理化学研究所が中心となって事業を行う。

 医薬基盤研は、筋萎縮(いしゅく)性側索硬化症(ALS)など130の難病患者から同意を得て生体試料を集める。
提供者を匿名にした上で、研究者や製薬企
業に配布する。

 熊本大は、難病患者の細胞から新型万能細胞(iPS細胞)を作り、理研など を通じて、希望する研究者に渡す。
iPS細胞は神経や筋肉などさまざまな細胞に変化させられるので、幅広い研究に活用できる。

(2010年5月26日14時38分 読売新聞)

ウエブ魚拓はとれませんでした。


2009年5月16日
たん吸引、ヘルパーに解禁へ 法案を来年提出厚労相

長妻昭厚生労働相は15日、原則として医師や看護師にしか認められていない医療行為のうち、
たんの吸引などをヘルパーら介護職にも認める方針を明らかにしました。

一刻もjはやく全面解禁がなることを期待します。

またツイッター上でも山井政務官がこう述べてます。

昨日は、厚生労働省の講堂に約100人の介護保険の当事者、ご家族、現場の方々にお越し頂き、生の声を長妻大臣、厚生労働省の担当者10人と共に聞かせて頂きました。施設の増設、賃金引上げ、家族支援、サービスの質のアップなど、多くの要望を頂きました。6月に発表する介護ビジョンに生かします。

また、長妻大臣は、一定の研修を受けた介護職員がたんの吸引などの一部の医療行為を行えるように法改正を検討することを表明しました。これは、3月に特別養護老人ホームで一定の研修を受けた介護職員が一部の医療行為を行えるようにしたことを更に在宅に広げるものです。今後、検討会で検討します。

ALSの難病患者や、重症心身障害児者にとっても、在宅でのたんの吸引などは大きな課題です。十分な安全を確保しながら、一部の医療行為を介護職員が一定の研修のもとに行える法改正を今後、丁寧に議論をしていきたい。賛否両論がありますが、重要な課題です。また、皆さんのご意見もお聞かせ下さい。

記事ここから

医療行為のうち介護職にも認めるのは、口の中のたんなどを出す「吸引」と、チューブから胃に流動食を入れる「経管栄養」。現在は、特別養護老人ホームの
介護職など一定の条件のもとでしか認められていない。

 長妻厚労相は同日、記者団に対して、「たんの吸引など、これまで医療行為ということで出来なかったものについての対応も考えなければならない。(法案
を)来年の国会に出すとすれば秋ぐらいまでに詰めていく」と説明。どの介護職まで認めるかは今後、検討する。

 

 

2010年5月8日
医療費自己負担軽減へ
政府は8日、医療費の窓口負担が一定額を超えた場合に払い戻す高額療養費制度について、70歳未満の年間所得約300万円以下世帯(住民税非課税世帯は除く)の負担上限額を現行の月額約8万円から月額約4万円に引き下げる方向で検討に入った。
年内に厚生労働相の諮問機関「社会保障審議会」で具体案をとりまとめ、2011年度にも実施したい考えだ。

(中略)
高額療養費の対象となるのは、がんや神経性難病などの患者が多く、過去12か
月以内で3回以上、高額療養費の支給を受けた場合は4回目から半額程度に軽減
する特例が設けられている。

(中略)
実現に向けては財源の確保などの課題がある。

 

 

 

 

 


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