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2009年12月

2009年12月9日(水)
筋ジス患者からiPS細胞、異常な遺伝子修復

全身の筋肉が徐々に弱くなるデュシェンヌ型筋ジストロフィーの患者の細胞か
ら、異常な遺伝子を修復したiPS細胞を作ることに、鳥取大の香月康宏助教ら
が成功した。
正常な筋肉細胞を移植する治療につながる成果で、8日付米国遺伝子治療学会
誌電子版に発表した。

(中略)

香月助教は、人の染色体から作製した人工染色体を利用。ジストロフィンを組み
込んだ人工染色体を患者の皮膚細胞に入れ、ジストロフィンが正常に機能するこ
とに成功。さらにこの細胞から作ったiPS細胞で、正常なジストロフィンを持
つ筋肉細胞ができることを確認した。

 筋ジストロフィーの治療法開発を巡っては、京都大が今年3月、正常なマウス
のiPS細胞から作った筋肉細胞を、筋ジストロフィーのマウスに移植して症状
を改善することに成功している。(

 

 

2009年12月3日(木)
iPS細胞培養、より安全に 京大が新手法

iPS細胞(人工多能性幹細胞)に栄養を供給する細胞を同じヒトの皮膚細胞
から作り出し、その組み合わせでiPS細胞を培養することに京都大の山中伸弥
教授のチームが成功した。将来期待される細胞移植では、従来の培養方法より危
険性が少なくなるという。2日付の米科学誌プロスワン電子版に掲載された。

iPS細胞の培養には栄養を送る「フィーダー細胞」が必要で、通常はマウスの
細胞を使う。しかし、動物由来の細胞は、移植の際に想定外の免疫反応などが起
こる危険性が指摘されていた。iPS細胞はヒト自らの細胞から作ることができ
るため、フィーダー細胞に自分の細胞を使うというアイデアが生まれた。(アサ
ヒコム)

ウエブ魚拓

 

2009年12月2日(水)
iPS細胞:本人皮膚細胞で培養成功 胎児以外で初…京大

京都大の山中伸弥教授と高橋和利講師のグループが、成人や新生児の人工多能性幹細胞(iPS細胞)を本人の皮膚細胞で培養することに成功した。iPS細胞の作成と培養に同じ人の皮膚細胞で成功したのは胎児以外では初めて。
マウスや他人の細胞で培養する場合に懸念される病原体感染などを回避でき、iPS細胞の安全性向上に役立つことが期待される。2日、米科学誌プロスワン(電子版)に発表した。

ウエブ魚拓

 

 

 


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