「第3回広島懇親会」

  テーマ:フリーディスカッション

 
日  時 : 2007年5月19日 (土)9:30〜12:00
 場  所 : 広島健康福祉センター 小会議室702
 参加者 :
 広島県・・・松本、佐伯、緋田 (敬称略)
         岡山県・・・佐藤(初参加)、三宅

        ★午後より・・・アクセスイタンターナショナル・シーティングセミナー


今回は、岡山から2家族の参加がありました。5家族全員が、それぞれ広島健康福祉センター近辺をグルグルと迷子になって到着したため(^_^;)、開始時間が少し遅れましたが、楽しいひとときを過ごしました。


【フリーディスカッション

 ・ 岡山県でのSMA会員の就学状況、幼稚園、学校の様子。

 ・ 第8回総会、第27回関東定例会の報告
    ・昨年度事業報告、今年度事業予定(定例会・海外交流・特定疾患プロジェクト・DVD作成予定など)
    ・「SMAの現状と治療研究」

 ・ 電動サッカーの話題

 ・ 岡山県での要望書提出を検討

 ・ ダイエットについて・・・
 
 ・ その他 、近況報告 ・・・など



【アクセスインターナショナル 広島セミナー】松本、佐伯、緋田が参加

 当初、障がい児の為の座位保持装置「障がい児の成長に伴う座位保持姿勢」がテーマでしたが当日は少しプログラムが変わっていました。

 PT、OPなど医療関係者の参加者がほとんどで、テキストとパワーポイントを使った専門的なフィッティングの知識でしたが、主に側わん、関節の変形、褥瘡の予防など、実例写真などを見せてもらってのお話でしたので、大変分かりやすく勉強になりました。クッションや、補助ベルト、頭部固定用具なども体が疲れないように工夫された新しい物が色々出ているようで、参考になりました。
 画像を見せていただいた感想としては、正しく座位保持する事によって、体のゆがみが予防できたり、疲れにくくなることにより行動半径も広がり、表情までも変わるのだなと感じました。やはり、「側わんが出てからコルセットをつければいい」という考え方ではなく、「出る前に正しく座位を保って予防する」というのが大切のようです。
 


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〜テキストより一部抜粋〜

2007アクセスイタンターナショナル・シーティング
「障害児から高齢者まで すべての車いすユーザーに不可欠なシーティングの知識」

車いす上でのシーティングにおける目的(例)
  「シーティング」を始める前にゴール(目的)を設定する必要があります。
  以下に記したものはゴール(目的)として考えられるいくつかの項目です。

1.個人の機能を最大限に発揮できるようにする
2.筋緊張の緩和、異常な反射運動の抑制
3.左右対称な姿勢の確立、身体の正しいアライメントの確立
4.変形の予防、または防止(固定された変形の場合は悪化の防止)
5.座位での快適性と安心感の提供(痛みの緩和、除去、離床時間の延長)
6.車いすでの褥瘡の予防、または再発防止
7.成長と体重の増減に対しての予測と対応
8.視野の確保(リラックスした状態で正常な視野が得られるか)
9.食べること、飲み込む事の改善(誤嚥の防止)
10.肺の衛生の改善(悪い座位による肺の疾患防止)
11.認知能力を最大限に発揮できるようにする
12.知覚能力の向上
13.身障者、高齢者による二次障害の防止
14.学校や職場での集中力の向上
15.外見の向上
16.自尊心の向上

  上記以外にも様々な目的が個人の障害やライフスタイルなどに合わせて考えることができます。
  しかし、通常下記の3点が最も重要な(または最低限必要な)目的となります。

 成人の場合
  1..安全性の提供
  2..快適性(座り心地のよさ)の提供
  3.褥瘡に対しての予防                   
                                     
 子どもの場合                            
  1.安全性の提供                
  2.快適性(座り心地のよさ)の提供
  3.成長に対しての予防と対応

  以上、各3点を重視して機能性の向上をはかります
   1.運動機能
   2.生理機能

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