本事業は、「田辺三菱製薬〜手のひらパートナープログラム〜」の助成金の一部を活用し、SMAの子ども達に、スイッチ操作の導入体験をしていただく為のものです。
スイッチ操作を通して「自分でおもちゃを動かす」体験をしてもらい、楽しみながら因果関係を学ぶことで、自発的なコミュニケーションの育成に繋げてもらうことが目的です。
■レンタルを利用するには・・・
■レンタルできる内容は・・・
[スイッチ本体]
SMAの子ども達が使うスイッチは多種多様で、ほとんどの場合、一人一人に合わせたカスタマイズが必要です。 家族の会では、適切なスイッチを選ぶための参考として、2種類の異なるスイッチを用意しました。
ホッペタッチスイッチ
  • 電源不要で、おもちゃに繋ぐだけで動かすことができ、便利です。
  • 「押しこむ力」が必要ですので、ある程度、手指の力が強い子に向いています。
※詳しい使用方法やセッティング方法などは、同梱の取扱説明書をご覧ください。
ポイントタッチスイッチ
  • 家庭用電源に繋いで使用します。
  • 「押しこむ力」は必要なく、「触れるだけ」で動かせますので、手指の力が弱い子に向いています。
※詳しい使用方法やセッティング方法などは、同梱の取扱説明書をご覧ください。


[おもちゃ]
家族の会では、比較的安価で、入手しやすく、改造可能な市販品のおもちゃ2つ(クマ・シャボン玉)と、電池で動くおもちゃなどをスイッチで操作できるようにするBDアダプターを用意しました。
(BDアダプターには同一名称の市販品がありますが、同梱のBDアダプターは手作りの簡易版です。)

スイッチの導入には、お子さんの月齢・興味に合ったおもちゃを使うことが大切です。 ぜひ身近なおもちゃにも、BDアダプターを挟んで使ってみてください。
[書籍]
『[改訂版]障がいのある子の力を生かすスイッチ製作とおもちゃの改造入門』を用意しました。
必要な道具・はんだづけ・穴のあけ方等の基礎知識などが具体的に解説されていますので、スイッチ製作やおもちゃの改造に興味がある方は参考にしてみてください。

お申し込みはこちらから・・・。
お申し込み以外の問い合わせは下記へ・・・。
SMA家族の会 スイッチレンタル事業 E-mail:smajimkyoku@sma-kazoku.net

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