2002年3月23日
総会ご挨拶
福島 慎吾
当会は99年10月の設立からすでに二年余りが経過し、3回目の定例総会を迎えることができました。この間、会員数も100名を大きく超え、会の運営を預かる役員の1人として大きな責任を感じております。
この二年間の間、役員の献身的とも言える活動により、様々な分野において大きな進展がありました。この点につきましては後ほど事業報告等の説明があると思います。
会の活動には大きく分けて二つの側面があると思います。
ひとつは「セルフヘルプグループ」です。「セルフヘルプグループ」とは同じ境遇の人たちが集まって、様々なことを分かち合いながら物事の解決を図る組織といっていいでしょう。当会においては定例会の定期開催がこれに該当すると思います。現在、関東地区と関西地区で定例会が定期開催されていますが、今後は地方に在住の会員の方々の力で、この「セルフヘルプグループ」の輪が更に広がっていけばいいと思います。
もうひとつは「アドボカシー」と言われるものです。「アドボカシー」には政策の提言などという意味もあるようですが、ここではマイノリティー(少数派)の権利の擁護という意味が該当すると思います。慢性疾患であるSMAにおいては医療的な側面以上に、リハビリを含む様々な社会福祉的、社会保障的な支援やそれを実現するための社会運動を通して、有意義かつ、楽しく、気楽に暮らしていける社会の実現が必要です。
発足間もない当会は以上二つの側面のいずれもバランスよく持ちあわせておりますが、これには会員の皆さんの会への積極的な関与と協力が欠かせません。今後の会のますますの発展のためにも、皆さんのご理解ご協力をお願い申し上げます。
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