2006年6月10日掲載
〜旅行記〜
○●○TRY後初!韓国へ○●○
海老原 宏美
チャノさんのCILはいろいろな事業を展開していて、エネルギーに満ちあふれていました。
国からのモデル事業としての予算もつき、頸椎損傷で一人暮らしをしている男性もいました。
介助制度はまだ24時間の保障はないのですが、徴兵に行く代わりに社会奉仕をすることができるのですが、その活動として介助をやっている人がいるそうです。だんだんその国独自のやり方を見つけていくんだなぁと、私ももっと頑張らないと…と元気づけられました。
今回、本当に感動したのは、TRYのメンバーが沢山集まってくれたこと。
イさん・ヤンさんを始め、同じくDPIの<おちゃらけ>マンソンさん、<ナルシス>パクさん、脳性麻痺のヒョンジン、健常者メンバーのテソプ、当時日本の院生だったキムさん…。ムンさんが連絡のつく限りいろんな人に連絡を取ってくれたのです。
ムンさんは「エビが来てくれたお陰で、自分も懐かしいメンバーに再会できた。エビのお陰だ、ありがとう!」と言ってくれました。私こそ、なにから何までお世話になって、ムンさんのお陰でこんなに楽しい旅が実現できたのに、なんてステキな人なんだろう。しかも、よく話を聞いたら、ムンさんは普段は仕事のため、別なところに住んでいて週末だけ家に帰ってくるそうなのですが、今回私達が行くからということで仕事まで休んで、泊めてくれたのでした。
韓国の人は、一度親しくなったら、本当に、家族のように接してくれるのです。心がじっくり、ほっくり暖まる時間を過ごすことができました。
今回一緒に行ったアテは、「私は韓国の人をかなり誤解していました。こんな親切で暖かい人たちだとは知らなかった!」とその後韓国語を習い始め、料理にはコチュジャンを欠かさなくなりました(笑)
また行きたいなー、韓国☆第2の祖国
お問合せ先:事務局
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