医師・看護師ふやせ10.27中央集会」へのメッセージ

 

団体名 SMA(脊髄性筋萎縮症)家族の会

 

 

代表者名 小手彰太

 

私たちSMA(脊髄性筋萎縮症)家族の会は、貴団体の主催する集会の趣旨である、“医師・看護師を増やし、患者・国民に安全・安心の医療を提供していく”ことに賛同いたします。

 

 SMA(脊髄性筋萎縮症)家族の会とは、SMA本人とその家族を中心として、それを支援する医療関係者をはじめとする専門職やボランティアなどから構成される会です。この病気は脊髄の運動神経細胞(脊髄前角細胞)の消失によって起こる筋萎縮症であり、体幹や四肢の近位部に優位な筋力低下と運動障害を示します。現在では発症年齢と症状の程度によって3型に分類されています。その中の1型(ウェルドニッヒ・ホフマン病とも言います)では肢体不自由の他に呼吸管理の必要なケースが殆どで、病院内で生活している患者が多く居ります。また、比較的症状が軽くなる幼年発症の2型、成人発症の3型(クーゲルベルグ・ヴェランダー病とも言います)においても嚥下障害や上気道感染症から起因する肺炎発症などで、病院との関わりは切り離すことが出来ません。

 よって直接生死に影響する緊張感の中で、医師・看護師との信頼関係はとても大切です。より安全で、質の高い治療が受けられるべく、医療従事者の労働環境が改善されていくことを切に望む次第です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 恐れ入りますが、10月20日(金)までにお送りいただきますようお願いします。

送付先】

日本生協連医療部会  東京都渋谷区千駄ヶ谷4-1-9 南部ビル2F

TEL 03-3497-9177 Fax 03-3403-0614

メール kt_t@jhca.coop(担当:冨樫)

2006年10月

 

「医師・看護師ふやせ10.27中央集会」へのメッセージのお願い

 

秋冷の候、ますます御健勝のこととお喜び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。

 いま、マスコミ等でも大きく報道されているように、全国で医師・看護師不足がきわめて深刻な事態となっており、国民の医療を受ける権利と地域医療が崩壊の危機にさらされています。そして医療現場では、超過密労働のもとで病院を離れる医師や看護師が後をたたず、過労死報道も相次いでいます。

 私たちは、こうした状況を打開するためには、医師・看護師の絶対数を大幅に増やすこと以外にないと考えています。医師・看護師を増やし、患者・国民に安全・安心の医療を提供していくことは、多くの国民の願いなのではないでしょうか。

 私たちは、1027日に東京・日比谷野外音楽堂で集会をひらき、全国各地の医師・看護師をはじめとする医療従事者、患者・利用者の思いや願いを持ち寄り、医師・看護師の増員を求めることを、国民や関係者の方々、そして政府にたいして大きくアピールしていくことにしています。

 つきましては、集会の趣旨にご賛同をいただき、ぜひメッセージをお送りいただくことをお願い申し上げます。

 

「医師・看護師ふやせ10.27中央集会」実行委員会

(事務局団体・取扱い団体)

団体名 日本生協連医療部会

住所 東京都渋谷区千駄ヶ谷4-1-9 南部ビル2F

電話 03-3497-9177 Fax 03-3403-0614

メール kt_t@jhca.coop